一歩踏み出した子どもフリーマーケット

1月28日の常任理事会で子どもフリーマーケットの開催に一歩踏み出すことが承認されました。西大寺子ども劇場と呼ばれていた20年位前でしょうか、その頃は子ども達が考えて実行する「文化まつり」と「子どもまつり」の2大まつりが大々的に開催されていました。

その「子どもまつり」というのは子ども達が自分で考えた物を売り買いするフリーマーケットのことです。開催しなくなって幾年月。記憶も薄れてきたこの頃ですが、こればかりはやりたいという子ども達の声が上がってこないとサポートする大人も動きが取れません。

しかし、去年のデイキャンプの頃から「子どもが売りたいと言っているんだけど」との声がお母さんから出てきました。そして今年は「うちのサークルから4人位はしたい子がいると思うよ」と言われれば、もちろんやりましょう!です。

1月末の会費納入の時に「子ども店長募集」のチラシを作って呼びかけます。今の子ども達って何を売りたいのかなぁ?と考えるだけでウキウキします。これからサポート役の大人たちとルールを作ってお店の準備を進めていく予定です。今から楽しみだ~♫きっと楽しい企画になると思います。子ども店長集まれ~!!ヽ(*´∀`)ノ

レトロ遊び

西大寺子ども劇場は10年以上前から「レトロ遊び」と名づけて、五感やバランスを育てる遊びの提案を行っています。
1月はレトロ遊びの出前が多い季節。
保育園・小学校・イベントに行きます。レトロ遊びは昔遊びや昭和遊び・クラウン遊びなどを組み合わせた独特の遊び広場です。
コマ・ベエゴマ・けん玉・あやとり・お手玉・アメリカンクラッカー・ハイパーヨーヨー・ルービックキューブ・フラフープ・ジャグリング・皿回し(スピニングプレート)・・・
今年初お目見えのフラワースティック。
ころころ転がすと先が花のように開くので子ども達に大人気です。日ごろはゲームをしている子どもたちも、みんな一生懸命、夢中で遊びます。そのすがたにちょっと安心するのです。遊び道具は消耗品。購入に結構費用もかかります。いまはサン基金さんの助成をうけて、メンテナンスや充実を行っています。遊び道具の貸し出しも行っていますよ。
次の参加イベントは「言いたい・知りたい・西大寺」
1月20日(日)13時~百花プラザ です。遊びに来てくださいね!

新年例会『馬頭琴とホーミーの調べ』騒動記④

そして、時折スーッと星が流れます。

そのなかで聴く宮沢賢治の『星めぐりの歌』と『七夕』

日本の曲はより一層、心に響きます。絨毯に座っている子どもたちはもう寝転んで星を見ています。

モンゴルの草原に来たよう。

でも、漆黒に包まれるモンゴルの星明りはとても明るく、特に天の川は周りを白光りで照らすそうです。

アンコールの前に岡林さんはこうお話しされました。

「モンゴルの遊牧民たちは電気を必要としない生活をしている。そんなモンゴルに日本の電気のゴミを捨てる話が出てくること自体、僕はおかしいと思います。」

まっすぐな言葉が日本に暮らす私たちの心を揺さぶります。

準備は大変だったけれど、2013年の始まりを飾るすばらしいコンサートになりました。岡林さん、ありがとうございました。

参加者の感想を1つ紹介して終わります。

岡林さんが感じているモンゴルの魅力が、少ない言葉の中にたくさん詰まっているんだなあと思いました。

時間はあっという間に過ぎ、残ったものは大草原を吹き抜けるそよ風のような爽快感でした。

情熱を燃やして取り組む姿に感動し、頑張る力をいただきました。ありがとうございました。(岡さん)

新年例会『馬頭琴とホーミーの調べ』騒動記③

昼のステージが成功に終わり、岡林さんには小夜食の達人・幸子さんのステキなお弁当を食べていただき

一息ついたら、早速、夜のステージの準備に取り掛かります。

夜のメインは何といっても満点の星空***そう、プラネタリウムです。

リハーサルをしたものの、やはり微調整に時間がかかります。

岡林さんも快く協力いただいて、機会の位置や写りかたのチェックなど入念に行いました。

また、簡易な照明で雰囲気を出すのですが、これもお客さんがまぶしかったり 岡林さんの顔が暗くなったりと四苦八苦!

やっと出来上がったらもうすぐ開場時間!!

夜のステージは昼間と対照的。月と太陽 陰と陽。

しっとりと奏でられる馬頭琴は悲しみや情愛を表現します。

そして、いよいよ灯りを落としたら、ステージ真ん中から黒い丸っこい物体登場!

会場は満点の星空になりました***わあと声が上がります。つづく…