「いっとんのサイエンスショー」で楽しく学びました。!

岡山市民活動支援事業                            親子で楽しく冬の科学教室                              「いっとんのサイエンスショー」+ちょっと体験・科学工作 

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2024年1月28日(日)百花プラザ・みどりの相談室              ①10:30~11:45 参加34名 ②13:30~14:45 参加33名

講師:いっとん(いとやまよしひこ) 「サイピア」サイエンスインストラクター                       アシスタント:ひゃ、かれん、いまちゃん

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昨年大好評だった「いっとんのサイエンスショー」を今年も開催しました。                今年はパパといっしょの参加者が多く、子ども達もどんどん挙手して積極的に発言してくれ、大変盛り上がりました。

「しゅぽしゅぽ~」(+こぶしを突き上げるポーズ)のかけ声とともに次々と繰り広げられるクイズ形式の実験は、予想通りだったり、意外だったり。目に見えない空気の中には、粒がいっぱいあるという不思議が何となくわかったような?

マルデブルグの実験

マルデブルグの実験 半球を合わせて真空にした球は引けども引けども離れない!

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参加者の感想には、「実際に実験をしたり、力を合わせての綱引きも楽しかった」といった内容が多く寄せられました。今回の劇場スタッフ的MVPは、ジョークが大好きないっとんの「ビールをしゅぽしゅぽするとどうなる? 大人的に」の質問に対して、「しゅぽしゅぽして疲れて飲むから、ビールがおいしくなる」と答えたパパ!  大人も十分楽しめたサイエンスショーでした。

特別鑑賞会 松元ヒロソロライブ おかげさまで大盛況!!

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松元ヒロソロライブ㏌岡山  Vol.12                                                                                    2024年1月14日(日)14:30開演                                                                                百花プラザ多目的ホール 全席自由  参加約300名

「テレビで会えない芸人」松元ヒロ。ヒロさんに会いに開場前からうれしい長蛇の列。前売り券はもちろん、当日券の売れ行きも順調! おひとりで来てくださる方が多いのも特徴かもしれません。皆さんお運びいただき本当にありがとうございました。

開演早々、ヒロさんの問いかけで300名を超える観客のうち、約3割が初めてのライブ体験とわかりました。戦争や不正や災害が続く中、レギュラーファンの期待も高まります。いつも以上にヒロさんもテンションが上がっている印象です。

冒頭は鉄板の首相ネタに続き、原発の処理水海洋放出の話。元旦早々の令和6年能登半島地震にも関連してでしょう。聞いて、笑って、たくさんの情報や意見をどう見極めるのか改めて考えさせられました。深刻なネタもわかりやすく、庶民の目線で笑わせてくれるヒロさんです!

今回はパントマイムもたくさん演じてくれました。もちろん、上手い!舞台志望だったヒロさんがマイムの道に入ったきっかけが鹿児島なまりとチャップリンとの出会いだったそう。昨年亡くなった第一人者ヨネヤマママコの孫弟子のあたること(Wikiの情報を本人訂正)、マイムの神様マルセル・マルソーマルセ太郎の話など。日本のマイムの歴史を聞いているようでした。

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人権や平和にまつわる3つのテーマで本編終了。予告アンコールはおなじみニュースと天気予報です。観客の記事原稿の朗読に合わせ、ヒロさんがマイムを演じるというもの。今回の読み手は某中学校のA先生。演劇部顧問だけあって、活舌よくさり気に注目を集め、ヒロさんから目立たぬよう注意( ´艸`)をうけていました。

以下、今回のライブに登場した本や映画を紹介します。

『やじと民主主義』                                 北海道放送報道部道警ヤジ排除問題取材班 (著)                               2019年7月15日に起こったいわゆるヤジ排除問題を北海道放送報道部の取材班が4年間に渡り追い続け、ニュース報道からドキュメンタリー番組と発信し続け、数多くの賞を受賞しながら、2022年には書籍化、そして2023年春にはTBSドキュメンタリー映画祭で上映された。https://yajimin.jp/

『真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝』                  淵田 美津雄(著) 仲田整一 (編集, 解説) 講談社文庫                海軍機動部隊の精鋭360機を率いハワイ奇襲作戦を陣頭指揮し、ミッドウェー海戦で重傷を負い、原爆投下直後の広島で被害調査に従事し、厚木基地にマッカーサーを迎え、ミズーリ号での降伏調印式に立ち会った淵田美津雄。戦後キリスト教に回心し仇敵アメリカへ伝道の旅に出る。激動の時代を生き抜いた男の真実とは。

「福田村事件 -関東大震災・知られざる悲劇 」             

辻野弥生(著) 五月書房新社                        関東大震災直後、四国から千葉へやってきた行商人達が朝鮮人と疑いをかけられ、正義を掲げる自警団によって幼児、妊婦を含む9名が殺害された。映画『福田村事件』(森達也監修)が依拠した史科書籍。長きに渡るタブー事件を掘り起こした名著。

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最近は「きちんとした舞台を観てほしい」との理由から、プロの照明・音響とタッグを組んだホール・バージョンのライブにこだわっているというヒロさん。スタッフから「つなぎの音楽も、とてもいいですね」とほめられ、「実は息子が選曲してくれてて」と嬉しそうに教えてくれました。おかげでネタに集中できて、とても助かっているそう。

古希超え、ますます磨きがかかるヒロさん。まさに「生で会いたい芸人」です!