先生「これ何に見える?」
子ども「UFO」「人間?」
先生は 「周りをぐるっと回ってみてごらん」
子どもたちは好奇心いっぱいに眺めます。現代アートは体験するアート。額縁に入った絵とは違います。だからはじめに鑑賞方法を伝えました。
「なんで芸術作品は大切にしなきゃいけないなかわかる?モナリザは500年以上前の作品です。それを現代の私たちは見せてもらっている。この作品たちも500年後の人々に見てもらうためにある。壊すとどうにも責任がとれないんだ。だから、大切にみなくちゃいけないんだよ。」
真剣に話を聞く子どもたち。こうして、花房先生と子どもたちとの旅ははじまりました(^。^)
花房先生からの問いに子どもたちは一生懸命答えます。そのようすは真剣ながら笑いをさそい、和やかな雰囲気で包まれました。作品を見ながらまたまた先生は言いました。
「よし、今日のテーマは(比べる)に決めました。何がちがうか考えてみよう!」いろんな対比を探します。そうしているうちに、不思議なことを発見しました。作品を見て体験している自分が、誰かに見られている作品の一部になっている‼︎
大人の私は考えてハッとする。もしかして私は自分を生きているのか?誰かに作られてるんじゃない?あー深い深すぎる。
今回、花房先生が作って下さったまとめシートが秀逸です。そして、子どものクリエイティブな感想が秀逸。画像をご覧ください。
とてもとても面白かった。現代アート×花房太一氏×子どもは最高の響きあいでした。
花房太一先生、岡山芸術交流2016の関係者のみなさま、ありがとうございました。
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ライアン・ガンダー
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触れる作品/アナ・ブレスマン ピーター・サヴィル
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リアム・ギリック
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まとめシート