5月鑑賞会TAP DO!報告

IMG_08252016年5月14日(土)18:30-19:40 百花プラザ

TAP DO!の「エキサイティングショータイム」公演が終了しました。リズム×コメディって本当に楽しい。子どもから大人まで笑いのツボにはまりました。聖子ちゃんの「瑠璃色の地球」に塩ビ菅演奏、カップ対決「カプ太郎」や8枚のリングジャグリング技・・・ぜーんぶ面白かった!コメディの間にある華麗なタップダIMG_0856ンスも素敵です。世界を舞台に活躍するTAP DO!。年齢や性別、国籍を超えて誰もを笑顔でつなぐエキサイティングなショーでした♪

岡山・現代アート・花房報告

IMG_20142016年4月15日(金)西大寺公民館

みんなの劇場・おかやま 大人企画第1弾現代アート入門トークイベント「岡山・現代アート・花房」終了。

現代アート入門は若干32才の花房太一氏の人生とパラレルさせるアプローチで始まりましたが、だんだん専門的になってきて、IMG_2015カントの感性・悟性とかミュージアムの語源は墓場であるとか、はっきり覚えてないけどエトセトラ。

現代アートの先駆けはマルセル・デュシャンの「泉」、便器にサインして美術館に展示したこの作品は権威づけられたそれまでのアート自体を批判的したものであったということ。本来アートとは向かい合う人(個人)との関係によって見られるものであり、人は作品を見て感じたことを繰り返し思考する。

20140407221831次に具体的な作品を見て参加者が感想を言ってみる。見たもののままを表現するほうが良いらしい。安易に何々のようだとまとめてしまうとそのイメージにとらわれてしまうから。だから水玉というより「黄色いツブツブである。」と言おう。「ぐちゃぐちゃって感じ」「絵具をたたきつけて書いているのかな?」とか。感じたことを作品に問いかけ、作品をよく見ながら考察する。その繰り返しからいろんな答えを発見していく面白さ。それが現代アートの醍醐味なのか⁈ 最後のスライドには

ー白い絵をみたら、「白い」と言えー これだけは覚えておこう!

チラシにネガティヴな響きで書いた「見て感じてくれればいい」という言葉が、なるほど「現代アートは見て感じればいい」とポジティブに変わるおもしろさ。急ごしらえで頭いっぱいに詰め込んだので、間違いがあったら直してください、花房先生。秋にはチャーミングな先生と作品を観にいく「現代アートピクニック」を計画しようかな?子どもが入ればもっと面白くなる予感がします。

付記:講座のあと現代アートに関連する記事を読んでたら、「近年「現代美術」への疑いが強くなっている」とか!アートへの思考はまだまだ終わらない。脳内持久走、現代アート、面白いぞ!!

5月・7月鑑賞会のご案内

AZ3R7702西大寺子ども劇場_5・7月公演omoteみんなの劇場・おかやま5月と7月の鑑賞会を一緒にご案内します。

5月TAP DO!エキサイティングショータイム』 百花プラザ

7月劇団かかし座『魔法使いののおとぎばなし』西大寺ふれあいセンター

西大寺子ども劇場_5・7月公演ura5月~7月の在席で2作品に参加できるこの期間。3か月だけ入会して劇場へ来てみませんか!どちらの作品も高い技術に裏打ちされたとっても楽しい舞台です。子どもはモチロン、大人も十分楽しめます。この機会にぜひどうぞ!

お問い合わせ・お申し込みは みんなの劇場・おかやま(西大寺子ども劇場)TEL086-942-1544まで